”あまうり天使の庭”寺門孝之絵画展

”あまうり天使の庭”寺門孝之絵画展 2009.9.2〜10.5

日時

2009年9月2日(水)〜10月5日(月)
入場無料/11:30〜22:00/会期中無休

内容

●日本を代表するイラストレーターとして活躍し、町田康氏や江原啓之氏の著作の装画などで知られる一方、画家として、光り輝く「天使」や溶けるような「夢」の世界を描いて、独自の絵画世界を突き進む寺門孝之さん。
●来春公開予定の話題の映画『人間失格』(太宰治原作)でも、劇中絵を担当するなど、ますます注目のアーティストです。
●その寺門さんの待望の沖縄での初展覧会がついにカフェユニゾンで開催! 「見る人を幸せにする」と評判の天使画を中心に、新作近作を多数展示販売します。
●その昔、天女が天降(あまうり)したとされる羽衣伝説の街・宜野湾へ、ふたたび降りてきた天使たちに、ぜひ逢いに来て下さい!

イベント『あまうり天女の宴』開催決定!

寺門孝之さん来場!小嶋さちほさんのライブとのコラボイベントです!
トークあり、ライブあり、ライブペインティングあり!

9月26日(土)19:00開場 19:30開演
予約:\1,500+1dr(80名限定) 当日:\2,000+1dr

詳しくは、eventページをご覧下さい。

作家プロフィール

寺門孝之 てらかどたかゆき www.terapika.com

◇画家、イラストレーター。神戸芸術工科大学教授。
◇1961年、名古屋市生まれ。3歳より神戸に育つ。
◇大阪大学文学部美学科卒、セツ・モードセミナー卒。
◇1985年、パルコの日本グラフィック展大賞を受賞して、鮮烈にデビューする。コンピューターグラフィクスの先駆的アーティストとして活躍。
◇1993年よりペインティングを中心とする画家生活に入る。
◇個展、グループ展、書籍の装画、ポスター画など多数。
◇著書に『天使のカレンダー』(文・三枝克之/リトルモア)、絵本『納豆の大ドンブリ』(文・穂村弘/岩崎書店)『ぼくらのオペラ』(文も/イーストプレス)など。
◇2008年、東京に個人美術館、寺門孝之ミュージァム@表参道LEMONTREEをオープン。

日ヲ食ス

僕が初めて沖縄へ来たのは、忘れもしない1987年の9月、23日の金環食を体験するのが目的でした。なにかのお店で煤着きの硝子板を借りて、国際通りの歩道から太陽が欠け行き、光の輪となって、また満ちて行く様を息を詰めて見上げていました。快晴でした。驚いたのは、歩道の地面に映る街路樹の木漏れ日のひとつひとつ総てが、食とともに欠けて三日月形と成り行き、道路全体が龍の身体のようになり、やがて光の輪模様となったことです。それはじりじりとまた鱗となり、通常の木漏れ日へと戻りましたが、その間、僕は「正しい時に正しい場所に」立っているという歓びに貫かれていました。その衝撃的な沖縄体験は旅の後、「日ヲ食ス」「読書宮」「寄港」「ニライカナイへ」「月光のツイン」「珠」など一連の絵となり、僕の初めての画集『かごめドリーム ツル/カメ』の軸となりました。その画集を作ってくれたのが当時京都に住み、アート系の出版社の編集部に勤務されていた三枝克之さん、そうです、このカフェ・ユニゾンをされている三枝さんです。

金環食から22年。皆既日食の後の沖縄で展覧会を開催できることとなり、不思議な天地の計らい、人の縁の奥深さに感じ入る次第です。

あのとき金環食を見上げながら思ったのは、僕らは本当に太陽を食べて生きているんだな、ということでした。日食でなくたって、日日、僕たちは日を食して生きている、そんなイメージ。 あれからもずいぶんたくさん絵を描いてきました。沖縄の光の中で、僕の絵たちがどのように見えるのか、どのように在るのか、僕自身とてもたのしみな展示です。
どうぞごゆっくり、おたのしみいただければ幸いです。

感謝とともに 寺門孝之

■お問い合わせ
カフェユニゾン
〒901-2201
沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F
TEL:098-896-1060
E-mail:info@cafe-unizon.jp
http://www.cafe-unizon.jp

パブリシティ

絵